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いくら(イクラ)に関する説明

いくら(イクラ)の保存方法

  • いくら(イクラ)の塩漬けは4、5日間冷蔵保存可能。
  • いくら(イクラ)は酒が入っていると2週間保存できる。
  • いくら(イクラ)の冷凍保存は冷凍・解凍に気を使う必要がある。

いくら(イクラ)は保存性の高い食材ですが、漬け方によって少し保存方法が変わります。またいくら(イクラ)は冷凍にも強いので冷凍保存もオススメですが、食感を大事にするためには冷凍と解凍に気を使う必要があります。

いくら(イクラ)の冷蔵保存方法

いくら(イクラ)は主に塩漬けのものと醤油漬けのものがあります。一般的に醤油漬けには酒が入っていることが多いため酒の入っていない(入っているものもある)塩漬けと比べると保存期間が長くなります。

●塩漬けのいくら(イクラ)の保存

  1. いくら(イクラ)を密閉できる容器に入れる。
  2. 冷蔵庫で保存。

保存期間:4~5日間

●醤油漬けのいくら(イクラ)の保存

  1. いくら(イクラ)を密閉できる容器に入れる。
  2. 冷蔵庫で保存。

保存期間:2週間程度

いくら(イクラ)の冷凍保存

いくら(イクラ)は冷凍に強い食材ですが、解凍時に水がでて食感が悪くなりやすくなるのが欠点です。水がでないようにするためには「容器への入れ方」「冷凍方法」「解凍方法」に気を使うことがポイントです。

ただし、塩漬けのイクラは水分が少ないためあまり気を使わなくても大丈夫です。

  1. いくら(イクラ)を一回分ずつラップで平らに包む。
    ※無駄な解凍を減らすことが食感を損ねないポイントです。
  2. 金属製バットなどを使い出来る限り急速冷凍する。
    ※急速冷凍することも食感を損ねないポイントです。
  3. 凍ったら密閉容器に重ねて入れる。
    ※潰れないように注意してください。
    ※冷凍用保存袋でも大丈夫です。
  4. 冷凍庫で保存。

保存期間:1ヶ月間

【冷凍いくら(イクラ)の解凍方法】
冷凍いくら(イクラ)は自然解凍で解凍できます。ただし、醤油漬けいくら(イクラ)の場合は通常の自然解凍だと水がでてしまって食感が悪くなります。いくら(イクラ)は食感が美味しさのポイントでもありますので、以下の解凍方法を試してみてください。

●氷水解凍法

  1. ボウルなどに水と氷をたっぷり入れる。
    ※水と氷の割合は半々程度です。
  2. イクラのラップを取り、ジップロックなど密閉できる袋に入れる。
    ※ポリ袋でも構いません。
  3. 袋の空気を出来る限り抜く。
  4. ボウルの中に入れる。
    ※浮いてきてしまう場合は、別のポリ袋などに水を入れ重しにして下さい。
  5. いくら(イクラ)が溶けたら完了。
    ※たまに触ってみて柔らかくなっていたら解凍されています。

氷水解凍法は冷蔵庫や常温での自然解凍よりも早く解凍でき、しかもドリップが出るのを激減させる方法として知られています。

氷水解凍法は全ての冷凍食品で有効ですが、特にいくら(イクラ)は食感が大事なのでオススメの方法です。

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