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牛乳に関する説明

牛乳の保存方法

  • 牛乳は賞味期限内でも開封後の保存は2~4日間。
  • 牛乳は匂いを吸収しやすいので口をしっかり閉めて保存。
  • 牛乳は冷凍保存できない。

牛乳には<賞味期限>が記載されているものと<消費期限>が記載されているものがあります。食品衛生法の定義を要約すると<賞味期限>は「美味しく食べられる期間」で<消費期限>は「安全に食べられる期間」となっています。

牛乳の場合、一般的に「高温殺菌牛乳」の場合に<賞味期限>の記載、「低温殺菌牛乳」の場合に<消費期限>の記載という傾向があります。

<消費期限>の場合は、記載内容の期間まで冷蔵保存できます。<賞味期限>の場合は記載内容の期限を過ぎても飲むことができます。

ただし、どちらも未開封が前提ですので、開封後は状態にもよりますが2~4日程度(メーカー告知では2日間が多い)は冷蔵保存で可能です。

尚、牛乳が腐っているか否かを確認するには以下のような方法があります。

●牛乳が腐っているか確認する方法

  • 目で見て牛乳がヨーグルト状になっていたり、ブツブツがあったら廃棄する。
  • 臭いを嗅いで臭かったら廃棄する。
  • ちょっとだけ舐めてみて、酸味・苦味などの刺激があれば廃棄する。

牛乳は栄養価が高い分、雑菌も繁殖しやすいので変だと思ったら飲むのを辞めましょう。例え冷蔵庫に保存しても雑菌は増えます。

牛乳の冷蔵保存方法

牛乳は買ったらすぐ冷蔵庫で保存しましょう。
※冷蔵庫内の匂いを吸収しやすいので開け口はしっかり閉じて保存しましょう。

保存期間:2~4日間

牛乳の冷凍保存方法

牛乳は水分と脂肪が分離してしまうので冷凍保存はできません。しかし、牛乳を調理したものは冷凍保存できます。冷凍牛乳の代表的な調理は「クリームソース」です。

冷凍クリームソースはグラタンやパスタなどに便利ですので、飲みきれない牛乳はクリームソースにして冷凍保存しましょう。

●牛乳をクリームソースにして冷凍保存

  1. フライパンにバターを入れる。
  2. 溶けてきたら小麦粉を足す。
  3. しっかり混ぜる。
  4. 牛乳を入れる。
    ※これでクリームソースは完成。
  5. ホワイトソースを冷凍保存袋に入れる。
    ※薄く伸ばせるようにあまり入れないでください。
  6. 空気を抜きながら薄く平らにする。
    ※薄く平にすることで、使う分だけ割って使えます。
  7. その状態で冷凍庫で保存。

保存期間:2~3週間

【冷凍クリームソースの解凍方法】
冷凍クリームソースは凍ったまま調理に使えます。

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