こい(鯉)
こい(鯉)【概要】
こい(鯉)は産後の回復、健康増進、むくみなどに
こい(鯉)にはマゴイ、ドイツゴイなどの食用と錦ゴイ、緋ゴイなどの観賞用があります。こい(鯉)は魚類のなかでも最も薬効が多いといわれます。
産後の女性に、こいこく(こいの筒切りのみそ汁)をよく勧めますが、これは、こい(鯉)に増血と血液の代謝をよくする働きがあり、産後の貧血を治し、子宮内にたまった血液を早く体外に出して回復させるためです。こい(鯉)は良質のたんぱく質源であり、骨成分も汁に出ているところから、母乳分泌はもとより健康増進にも効果的です。
また昔から、こい(鯉)は浮腫(ふしゅ:むくみ)によく効くといわれ、特にこい(鯉)と小豆の煮たものは、妊娠中のむくみのほか脚気のむくみをとるのにも用いられます。
小豆を先に煮て柔らかくなったら、ウロコと内臓を除いたこい(鯉)の切り身を加え一時間ほど煮ます。脚気の場合は、このこい(鯉)と小豆の煮物の身と汁の両方を食べてしまいます。
こい(鯉)に含まれる健康成分
こい(鯉)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
□こい(鯉)に含まれる成分(ビタミンB1)の効果があると思われるもの
足がつる / こむら返り / 集中力を高める / 慢性疲労 / 腰痛 / 美白 / 美肌 / ・・・もっと見る
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