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チョコレートに関する説明

チョコレートの保存方法

  • チョコレートは冷暗所が冷蔵庫で保存。
  • チョコレートの冷凍保存は不便で味も落ちる。
  • チョコレートが白くなるのは無害だが味・風味は落ちている。

チョコレートは意外に繊細な食べ物です。基本的には冷暗所か冷蔵庫で保存すれば良いですが、高級チョコレートなどの場合は折角の美味しさが保存方法によって損なわれてしまうので少し気を使って保存しましょう。チョコレートの最良の保存方法はワインセラーに保存することと言われています。

尚、チョコレートを保存すると表面が白く変色することがあります。これは「ブルーミング」と言って脂肪分や砂糖が表面に浮き出て固まってものです。無害なので安全ですが、ブルーミングがでている場合は品質が変化しているので、味・風味が損なわれていると言えます。

チョコレートの常温保存方法

チョコレートは直射日光・高温・多湿を避け、涼しい場所で保存しましょう。高級チョコレートの場合は常温保存(室温15~18度/湿度50~55%)を推奨される場合が多いです。

  1. チョコレートの容器や袋の蓋をしっかり閉じて出来る限り密閉する。
  2. 高温・多湿を避け直射日光の当たらない涼しい冷暗所で保存。

保存期間:1年間
※基本的には賞味期限を目安にしてください。
※何年でも保存できると言われる場合がありますが、味・風味を保つ限度は1年間ぐらいということです。

チョコレートの冷蔵保存方法

夏場や適当な冷暗所が無い場合は冷蔵庫で冷蔵保存するのが確実です。但し、高級チョコレートの場合、冷蔵保存はあまり推奨されていません。冷蔵保存すると他の食品の匂いが移ったり、出し入れの際の温度変化により品質劣化を起こし、味や風味が損なわれてしまうからです。高級チョコレートの冷蔵保存は、匂いの吸着と温度変化に気をつける必要があります。

  1. チョコレートの容器や袋の蓋をしっかり閉じて出来る限り密閉する。
    ※チョコレートをラップで包むと更に劣化が防げます。
  2. 更にジップロックなど密閉できる袋に入れる。
  3. 冷蔵庫で冷蔵保存。
    ※野菜室があれば、野菜室で保存。

保存期間:1年間
※基本的には賞味期限を目安にしてください。
※何年でも保存できると言われる場合がありますが、味・風味を保つ限度は1年間ぐらいということです。

【チョコレートを冷蔵庫から出す時の注意点】
チョコレートを冷蔵庫で保存した場合、取り出す時に注意が必要と言われます。チョコレートをいきなり温度の高いところに出すとチョコレートの表面に結露ができ、味や風味が損なわれることがあります。

チョコレートを冷蔵庫から取り出す場合は、袋や容器に入れたまま室温になるまで待ってから食べましょう。

チョコレートの冷凍保存方法

チョコレートは冷凍すると味や食感、風味が損なわれる可能性が高いので、あまり推奨されていません。

また、冷凍保存したチョコレートを少しでも美味しく食べようとした場合、冷蔵保存同様取り出してから室温に戻す必要があります。その場合はかなり時間を必要とするために不便な保存方法と言えます。

冷凍保存方法や解凍の仕方は基本的に冷蔵保存と同様です。

  1. チョコレートの容器や袋の蓋をしっかり閉じて出来る限り密閉する。
    ※チョコレートをラップで包むと更に劣化が防げます。
  2. 更にジップロックなど密閉できる袋に入れる。
  3. 冷凍庫で冷凍保存。

保存期間:1年間
※基本的には賞味期限を目安にしてください。

【チョコレートを冷蔵庫から出す時の注意点】
チョコレートを冷凍庫で保存した場合、取り出す時に注意が必要と言われます。チョコレートをいきなり温度の高いところに出すとチョコレートの表面に結露ができ、味や風味が損なわれることがあります。

チョコレートを冷凍庫から取り出す場合は、袋や容器に入れたまま室温になるまで待ってから食べましょう。

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