ホワイトセージ
ホワイトセージとは北米大陸の西海岸地域で自生するサルビア科セージの一種です。ホワイトセージは一般的なハーブや香辛料で使われるセージとは違い、<スマッジング>という一種の精神儀式で用いられるハーブです。
<スマッジング>のスマッジ(smudge)とは「燻す」という意味です。つまりホワイトセージをお香のように燻すわけです。
<スマッジング>の目的は主に「浄化」とされていて、その対象は精神的なものからパワーストーンなど物理的なものの浄化にも用いられます。またヒーリングや瞑想などにも使われるようです。
ホワイトセージによるスマッジングはネイティブアメリカンの神聖な儀式のためのツールとして1000年以上も前から行われていたようです。その為、現在でもスマッジング用のホワイトセージはネイティブアメリカンにより採取されているものが多くあります。
最近、ホワイトセージに注目が集まっているのは近年のヒーリングブームの他、パワースポットで有名な米国セドナでホワイトセージを使ったスマッジングのセレモニーを行っているからと思われます。
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