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神門(しんもん)に関する説明

神門(しんもん)

手の平のツボ

神門(しんもん)【概要】

手の平のツボ[神門(しんもん)]

神門(しんもん)は手首にあるツボで、小指側の手首にあるでっぱった骨の下辺りにあります。

神門は手の少陰心経の経絡に属す7番目の経穴です。

神門は自律神経に作用するツボとして知られています。自律神経を整えることからイライラやストレス動悸、息切れなど精神的な症状を軽減する効果があるとされる他、ストレスからくる歯ぎしりの改善にも利用されます。

また自律神経は消化器官に作用することから胃腸の運動障害にも効果的と言えます。特に自律神経が強く関係する蠕動運動を活発にすることから便秘にも効果があるとされます。

ツボは基本的に左右対象なので、神門も左右の手にあります。

その他の「手の平のツボ」はこちら

神門(しんもん)の [経絡]

手の少陰心経

神門(しんもん)の [場所]

神門は手首の小指側にあるでっぱった骨(豆状骨)の内側に向かってすぐ斜め下にある凹みにあるツボです。手首の横じわの際で豆状骨から小指の腱が通っていますがその内側です。(その外側のくぼみを神門とする見方もあるようです。)

神門(しんもん)の [押し方・刺激の仕方]

親指の腹を神門のツボにあて、他の指は手首をつかむようにして支えます。軽めの力でゆっくり息を吐きながら押して、離して息を吸うを両手とも5~6回繰り返します。

便秘改善の場合は左手の神門が効果的と言われています。

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