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労宮(ろうきゅう)に関する説明

労宮(ろうきゅう)

手の平のツボ

労宮(ろうきゅう)【概要】

手の平のツボ[労宮(ろうきゅう)]

労宮(ろうきゅう)は手の平にあるツボで、ほぼ手の平の真ん中辺りにあります。

労宮は手の厥陰心包経の経絡に属す8番目の経穴です。

労宮は血行を良くし自律神経を整える癒やしツボです。労宮は疲労回復を期待したい時に気軽に押せて、しかも気持ち良いツボです。疲れている時に労宮のツボを触ると何となく凝っていると感じがすると思います。そのような時、このツボを押してほぐすと疲労が改善します。

また血行促進の働きもあることから眠気が酷い時や寝起きにこのツボを押すとシャキッとします。

労宮のツボは自律神経の中でも副交感神経を調整する働きがあるため、イライラストレス時のリラックス効果がある他、発汗を抑える効果も期待できます。

ツボは基本的に左右対象なので、労宮も左右の手にあります。

その他の「手の平のツボ」はこちら

労宮(ろうきゅう)の [経絡]

手の厥陰心包経

労宮(ろうきゅう)の [場所]

労宮は手の平のほぼ中央で、手を握った時に中指があたる部分にあるツボです。丁度手の平の真ん中辺りに中指に繋がる骨がありますが、その両側に凹みがあります。そのどちらを労宮とするかは流派などによって見解が分かれるようです。判断としては押して気持ちの良い方を自分の労宮と捉えるようです。

労宮(ろうきゅう)の [押し方・刺激の仕方]

労宮は反対側の親指で強めに押します。始めは少し痛いかもしれませんが、気持よくなるまで左右のツボを押しましょう。

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