少沢(しょうたく)

少沢(しょうたく)【概要】

少沢（しょうたく）は小指の外側の爪の生え際にあるツボです。ツボは基本的に左右対象なので、少沢も左右2点あります。

少沢は手の太陽小腸経の経絡に属す1番目の経穴です。

少沢は失神した時に”気つけ”として使われるツボです。

爪付近のツボは自律神経を整えるツボが多くありますが、この少沢もその一つです。自律神経を整えるツボは様々な症状に効果が期待できますが、その中でも少沢は喉の痛みや頭痛などに効果的とされます。

また心臓病や母乳が出ない時などにも利用されることがあるツボです。

▼その他の「手の甲のツボ」はこちら

少沢(しょうたく)の [経絡]

手の太陽小腸経

少沢(しょうたく)の [場所]

少沢は小指の外側の爪の生え際辺りにあるツボです。小指の上から外側の端に沿って降ろしていくと丁度爪の生え際辺りの位置に小さな凹みがあります。そこが少沢のツボです。

少沢(しょうたく)の [押し方・刺激の仕方]

少沢は反対の手の人差し指と親指で小指をつまみ、人差し指で少沢のツボを押します。3秒ほどゆっくり押して力を抜きます。これを10回ほど繰り返します。爪楊枝を束ねてツンツンとツボを軽く刺激するのも効果的です。

■少沢についてもっと調べる

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