>   > 

間使(かんし)に関する説明

間使(かんし)

腕のツボ

間使(かんし)【概要】

腕のツボ[間使(かんし)]

間使(かんし)は腕の内側にあるツボです。手首から指4本目ぐらいの腕幅の中央にあります。ツボは基本的に左右対象なので、間使も左右2点あります。

間使は手の厥陰心包経の経絡に属す5番目の経穴です。

間使は便秘に効果的なツボとしてよく紹介されます。間使は胃腸の働きを活発にする作用があるとされます。特に便秘の原因ともなる蠕動運動の働きを活発化させる作用があるということで、間使のツボは便秘に効果的と言われるようです。

便秘の症状に悩む方はこの間使のツボ周辺にコリや痛みがあると言います。

また間使は動悸や息切れなど精神的なストレス症状の緩和に効果的とされています。

その他の「腕のツボ」はこちら

間使(かんし)の [経絡]

手の厥陰心包経

間使(かんし)の [場所]

間使は腕の内側にあるツボです。腕の中央に手首から2本の筋が出ています。この2本の筋の間の溝に沿って、手首のシワから指4本目辺りのところにあります。

間使(かんし)の [押し方・刺激の仕方]

間使は反対側の手の親指をツボにあて、残りの4本の指で腕の外側を支えるようにし、息を吐きながら気持ち良いと感じる強さでゆっくりツボを5秒程度押し、力を抜くを1~2分繰り返しましょう。

■間使についてもっと調べる
下の検索フォームに間使について調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「間使 つぼ」 →検索)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加