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足臨泣(あしりんきゅう)に関する説明

足臨泣(あしりんきゅう)

足の甲のツボ

足臨泣(あしりんきゅう)【概要】

足の甲のツボ[足臨泣(あしりんきゅう)]

足臨泣(あしりんきゅう)は足の甲にあるツボです。足の小指と薬指の骨が交わる手前にあります。ツボは基本的に左右対象なので、足臨泣も両足にあります。

足臨泣は足の少陽胆経の経絡に属す41番目の経穴です。

足臨泣は単に臨泣と呼ぶ場合もあります。ただ頭部にも臨泣というツボがあるため、それぞれ足臨泣、頭臨泣と区別して名前がつけられています。

足臨泣は頭痛に効果的なツボとされています。特に側頭部が痛む偏頭痛に効くツボとして用いられます。

また足臨泣は胃潰瘍十二指腸潰瘍にも効果的なツボと言われています。足臨泣は胃潰瘍の原因の一つである胃酸の過剰分泌を抑え、胃を守る他、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の痛みを緩和するのにも効果的とされます。

その他にも足臨泣のツボは生理痛や腰痛の緩和に使われることもあります。

その他の「足の甲のツボ」はこちら

足臨泣(あしりんきゅう)の [経絡]

足の少陽胆経

足臨泣(あしりんきゅう)の [場所]

足臨泣は足の甲にあるツボです。足の甲にある小指と薬指の骨の間をなぞっていくと骨の合流点の手前で指が止まるところがあります。足臨泣のツボはそこにあります。

足臨泣(あしりんきゅう)の [押し方・刺激の仕方]

足臨泣は親指や人差し指をツボにあてます。そのまま気持ち良い感じる強さで5~10秒押して力を抜くを両足とも5~6回くらい繰り返します。

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