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足通谷(つうこく)に関する説明

足通谷(つうこく)

足の甲のツボ

足通谷(つうこく)【概要】

足の甲のツボ[足通谷(つうこく)]

足通谷(つうこく)は足の甲にあるツボです。足の小指の付け根部分にあります。ツボは基本的に左右対象なので、足通谷も両足にあります。

足通谷は足の太陽膀胱経の経絡に属す66番目の経穴です。

足通谷は単に通谷と言われることもありますが、わざわざ足通谷という名前になっているのは、お腹にも通谷というツボがあり、それと区別するためです。お腹の通谷のツボは腹通谷と言います。

足通谷のツボはいくつかの効果があるとされていますが、傾向として体の後ろ側に効果的なツボと言えるかもしれません。

例えば、足通谷は頭痛に効果的と言われますが、それも後頭部の頭痛に効くとされます。同様に腰痛や膝の裏の痛み、そしてなど足通谷のツボは体の後ろ側部分に効果があることが多くあります。

さらに足通谷のツボはふくらはぎの血行を良くする作用があるため、足がつるような場合(こむら返り)にも効果があると言われます。

その他の「足の甲のツボ」はこちら

足通谷(つうこく)の [経絡]

足の太陽膀胱経

足通谷(つうこく)の [場所]

足通谷は足の甲の側面にあるツボです。足の小指の外側をかかとに向かって指をなぞると、付け根部分のちょっと後ろに骨のでっぱりがあります。その手前に窪みがあり、足通谷のツボはそこにあります。

足通谷(つうこく)の [押し方・刺激の仕方]

足通谷は人差し指でツボを気持ち良いと感じる強さでゆっくりと押します。両足とも3分ぐらい続けます。

■足通谷についてもっと調べる
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