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血液サラサラに関する説明

血液の仕組みと働き

血液は人間をはじめとする動物体内を循環する液体で、体全身に栄養分や酸素を供給し、さらに体の老廃物や二酸化炭素を運び出す働きがあります。

人間の血液の総量は体重の約8%に相当します。そして血液は、「有形成分」と「液体成分」で構成されています。

有形成分には、酸素や二酸化炭素を運ぶ「赤血球」、侵入してきた異物を攻撃する「白血球」、血液を凝固させる「血小板」、白血球の仲間で抗体をつくって生体防御の働きをする「リンパ球」の4つが存在します。

一方の液体成分が「血漿(けっしょう)」と呼ばれるものです。約90%が水分ながら、体に必要な物質を全身に運び、新代謝による老廃物を持ち去るという重要な役割を果たしています。

血行が悪くなったり血液がドロドロになると血液の働きである体への栄養供給と老廃物の除去がうまくいかなくなるため、血液サラサラの状態にすることは健康にとって非常に重要と言えます。

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