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桃(もも)に関する説明

桃(もも)

桃(もも)【概要】

桃(もも)はあせも、しっしん、疲労回復などに

桃(もも)は落葉小高木の遺跡から中国原産の桃(もも)の種子が出土することから、3世紀に前後に中国から渡来したとされています。大昔は桃(もも)といえば毛のない山桃(やまもも)をさしていました。いわゆる桃(もも)は毛桃(けもも)といわれ、桃とは刀(とう)の同音から、魔除けになるという意味もあったのではないかと言われます。

桃(もも)と言えば古くから桃葉風呂が有名で、江戸時代中期の本草書にも「あせもには桃(もも)の葉の汁でさいさい洗うとよい」などの記載が見られます。桃(もも)の葉にはタンニン(渋)などが多く含まれており、消炎、収れん、止血、制菌の作用があり、桃(もも)の葉を濃く煎じた液は、あせも、しっしん、ただれ、かぶれなどに塗布しても効果がみられます。

かたい桃(もも)の果実を二つ割りにして、糖分を加え35度の焼酎に1~2ヶ月漬けた桃(もも)酒は、食欲増進や冷え症、疲労回復などに効きます。

桃(もも)に含まれる健康成分

桃(もも)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□桃(もも)に含まれる成分(アミグダリン(ビタミンB17))の効果があると思われるもの
ガン(癌) / ・・・もっと見る
□桃(もも)に含まれる成分(アントシアニン)の効果があると思われるもの
ドライアイ / 動脈硬化 / 抗酸化作用 / 血栓 / 疲れ目(眼精疲労) / 視力 / ・・・もっと見る
□桃(もも)に含まれる成分(カリウム)の効果があると思われるもの
痛風 / 食欲不振 / 脳卒中 / 高血圧 / 糖尿病 / 利尿作用 / 便秘 / ・・・もっと見る
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