なす(茄子)
なす(茄子)【概要】
なす(茄子)には栄養が取り立ててあるわけではありませんが、独特の風味があり、幅広く料理に使われる野菜です。
「秋なす(秋茄子)は嫁に食わすな」ということわざがあります。これには「おいしいからもったいない」「からだを冷やしてよくない」という2つの説があります。
いずれにせよ秋なす(秋茄子)は美味しく、初秋の代表的な味覚です。ちなみに秋なす(秋茄子)の「秋」は旧暦の秋ですので、現在の8~9月にあたります。
なす(茄子)の栄養成分と効果・効能
なす(茄子)の美しい紫色はナスニンという色素成分
なすの皮の色はナスニンという色素からなります。ナスニンはアントシアニンの一種で、抗酸化作用があると言われます。
ただ、表皮にしか含まれないので、それほどたくさん食べられるものではありません。
なすにはアクが多いのですが、アクの成分は抗酸化作用のあるポリフェノールです。なすのアクのなかには、まだ見つかっていない微量栄養素が含まれているという説もあります。
なす(茄子)の選び方
なすはヘタの切り口がみずみずしく、トゲが鋭いものは鮮度が高いものです。皮が張ってみずみずしく、紫色の濃いものを選びましょう。
なす(茄子)の料理方法・調理ポイント
なすは油と相性がよく、焼き物、煮物、揚げ物、漬物など幅広い調理法があります。
なす(茄子)に含まれる健康成分
なす(茄子)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
□なす(茄子)に含まれる成分(アントシアニン)の効果があると思われるもの
ドライアイ / 動脈硬化 / 抗酸化作用 / 血栓 / 疲れ目(眼精疲労) / 視力 / ・・・もっと見る
□なす(茄子)に含まれる成分(ナスニン)の効果があると思われるもの
抗酸化作用 / 疲れ目(眼精疲労) / ・・・もっと見る
□なす(茄子)に含まれる成分(ルチン)の効果があると思われるもの
血行促進 / 高血圧 / 動脈硬化 / 血管強化 / 抗酸化作用 / ・・・もっと見る
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