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ホタテ(帆立)に関する説明

ホタテ(帆立)の保存方法

  • ホタテ(帆立)は殻をとって冷蔵保存。
  • ホタテ(帆立)は2日以上食べない場合は冷凍保存。
  • ホタテ(帆立)の冷凍保存は味が落ちない。

ホタテ(帆立)は殻付きのものとむき身のものが売っています。むき身のホタテも冷凍されているものと刺身用のものがあり、それぞれ保存方法が異なります。

ホタテ(帆立)の冷蔵保存方法

殻付きのホタテは殻を取ってから保存します。殻を取らずに保存することも可能ですが、鮮度が落ちるので極力殻を取ってから保存しましょう。刺身用のホタテは冷蔵保存できますがその日の内に食べましょう。

●殻付きホタテ(帆立)の殻を取って保存する方法

  1. ホタテの殻を取る(下処理をする)。
    ・ホタテの平らな側(白い方)を上にする。
    ・貝ベラや洋食用ナイフ等で殻と貝柱を切り離す。
     ※繋ぎ目付近にある隙間からナイフを入れます。
     ※下中央辺りにある貝柱と殻のつなぎを削ぎます。
    ・貝を開きます。
    ・ひっくり返し下側の貝柱も殻から切り離します。
     ※これでむき身の状態になります。
    ・ウロ(中庸線)を取り除きます。
     ※ウロは黒いのですぐわかります。
     ※ウロには毒があるので絶対に食べないでください。
  2. 貝柱・たまご・ひもをそれぞれ分けます。
  3. 真水でよく洗う。
  4. 薄い塩水にくぐらせる。
  5. 水気をよくふき取る。
  6. ラップに包むかジップロック等に入れます。
  7. 冷蔵庫で保存。

保存期間:2日間

●殻付きホタテ(帆立)の殻付きのまま保存する方法

  1. 殻付きホタテを塩水に入れます。
  2. 新聞紙を濡らして包みます。
  3. ポリ袋に入れます。
  4. 冷蔵庫で保存。

保存期間:2日間

●刺身用のホタテ(帆立)の保存

  1. 買ってきたパックからホタテを出します。
  2. ラップで包みます。
  3. 冷蔵庫のパーシャル室で保存。

保存期間:その日の内

●残った刺身用ホタテの保存
残ってしまった刺身用のホタテは醤油に漬けるか、サッとゆでて冷蔵庫に入れれば2日間程度は保存できます。

ホタテ(帆立)の冷凍保存方法

ホタテは冷凍しても味落ちしません。すぐ食べない場合は冷凍保存しましょう。

●殻付きホタテ(帆立)の冷凍保存

  1. ホタテの殻を取る(下処理をする)。
    ・ホタテの平らな側(白い方)を上にする。
    ・貝ベラや洋食用ナイフ等で殻と貝柱を切り離す。
     ※繋ぎ目付近にある隙間からナイフを入れます。
     ※下中央辺りにある貝柱と殻のつなぎを削ぎます。
    ・貝を開きます。
    ・ひっくり返し下側の貝柱も殻から切り離します。
     ※これでむき身の状態になります。
    ・ウロ(中庸線)を取り除きます。
     ※ウロは黒いのですぐわかります。
     ※ウロには毒があるので絶対に食べないでください。
  2. 貝柱・たまご・ひもをそれぞれ分けます。
  3. 真水でよく洗う。
  4. 薄い塩水にくぐらせる。
  5. 水気をよくふき取る。
  6. ラップで包む。
  7. 金属製バットなどで出来る限り急速冷凍する。
  8. 凍ったら冷凍庫で冷凍保存。

保存期間:1ヶ月間

●むき身の冷凍保存

  1. サッと下ゆでする。
  2. 水気を十分にふき取る。
  3. ラップで包む。
  4. 金属製バットなどで出来る限り急速冷凍する。
  5. 凍ったら冷凍庫で冷凍保存。

保存期間:1ヶ月間

●冷凍ホタテの冷凍保存

  1. 買ってきたパックからホタテを取り出す
  2. ラップで包む。
  3. 冷凍庫で冷凍保存。
    ※一度冷凍されてあるホタテは再冷凍すると風味が落ちます。

保存期間:3週間

【冷凍ホタテ(帆立)の利用方法】
冷凍ホタテは自然解凍が基本です。冷蔵庫の中でゆっくり解凍すると美味しく解凍できます。解凍する際、ペーパータオルで挟んでおくとドリップが流れ出にくくなります。尚、火を使った料理の場合は凍ったまま調理も可能です。

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