さば(鯖)の保存方法
- さば(鯖)は傷みやすいので保存には向かない。
- さば(鯖)を保存する際は酢じめがおすすめ。
- さば(鯖)を長持ちさせたい場合は冷凍保存で。
さば(鯖)は「さばの生き腐れ」と言われるくらい傷みやすい魚です。切り身でもすぐ傷むのでその日の内に食べきることが基本です。
さば(鯖)の冷蔵保存方法
さば(鯖)を保存したい場合は他の魚同様、下処理をした後塩をふって冷蔵保存する方法も可能ですが、より長持ちさせたい場合は<酢じめ>がおすすめです。
●酢じめで保存
- さばを三枚におろす。
・腹に切り目を入れて腹わたをだす。
・流水で腹の中を洗う。
・水気をとる。
・腹川と背中側から包丁で切り込みを入れる。
・包丁を尾から入れて中骨に沿って上身をはずす。
※2枚おろしの状態になる。
・下身(骨がついている方)から身をはずす。
・腹骨を包丁でそぐようにして取る。
※これで上身・下身・中骨の三枚おろし完了。 - 身に残っている骨を毛抜などで取る。
- 身の両面にたっぷり塩をふる。
- 酢水(水・酢ともに同量)で洗い流す。
- トレーやタッパーにさばの身を入れる。
- 身がひたひたになるまで酢を入れる。
- 冷蔵庫の中で1時間ほど置く。
- 身が白っぽくなったらしめ鯖の出来上がり。
- 身を各々ラップで包む。
- ポリ袋に入れる。
- 冷蔵庫で保存。
保存期間:2~3日間
さば(鯖)の冷凍保存方法
さば(鯖)は生のまま冷凍すると解凍時に旨味が逃げてしまうのでオススメできません。さばを冷凍保存する場合は酢じめしてから冷凍しましょう。もしくは味噌煮など調理してから保存することもできます。
●酢じめで冷凍保存
基本的には冷蔵保存と同じ方法です。
- さばを三枚におろす。
・腹に切り目を入れて腹わたをだす。
・流水で腹の中を洗う。
・水気をとる。
・腹川と背中側から包丁で切り込みを入れる。
・包丁を尾から入れて中骨に沿って上身をはずす。
※2枚おろしの状態になる。
・下身(骨がついている方)から身をはずす。
・腹骨を包丁でそぐようにして取る。
※これで上身・下身・中骨の三枚おろし完了。 - 身に残っている骨を毛抜などで取る。
- 身の両面にたっぷり塩をふる。
- 酢水(水・酢ともに同量)で洗い流す。
- トレーやタッパーにさばの身を入れる。
- 身がひたひたになるまで酢を入れる。
- 冷蔵庫の中で1時間ほど置く。
- 身が白っぽくなったらしめ鯖の出来上がり。
- 身を各々ラップで包む。
- 金属製バットなどでできるだけ急速冷凍する。
- 凍ったら冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存。
保存期間:2~3週間
【冷凍しめ鯖の利用方法】
冷凍しめ鯖は自然解凍でそのまま食べられます。勿論、焼いて食べることもできます。
■さば(鯖)に関する商品情報
■さば(鯖)についてもっと調べる
下の検索フォームにさば(鯖)について調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「さば(鯖) 食事」 →検索)
カスタム検索