>   > 

志室(ししつ)に関する説明

志室(ししつ)

腰のツボ

志室(ししつ)【概要】

腰のツボ[志室(ししつ)]

志室(ししつ)は腰にあるツボです。おヘソの真裏側にある骨から指4本分外側にあります。ツボは基本的に左右対象ですので、志室のツボも左右2点あります。

志室は足の太陽膀胱経の経絡に属す47番目の経穴です。

志室は隣にあるツボの腎兪と似た効果を持っており、腎兪同様、腰痛に効果的なツボとされます。

疲労が溜まったり、冷え性の症状が酷くなったりすると志室のツボ辺りにコリができて、腰痛の症状がでてくることがあります。これを放っておくと腰痛が悪化し、ぎっくり腰や坐骨神経痛に発展する危険性があります。

志室のツボ辺りを触ってコリがあるようなら、早めにツボを刺激してコリを解消しましょう。

また志室のツボは腰痛以外に生殖器や泌尿器の病気に効果的とも言われます。

その他の「腰のツボ」はこちら

志室(ししつ)の [経絡]

足の太陽膀胱経

志室(ししつ)の [場所]

志室は腰にあるツボです。第二腰椎と第三腰椎の間の窪みの両側指4本分外側にあります。丁度どおヘソの真裏あたりにある背骨の両側です。

志室(ししつ)の [押し方・刺激の仕方]

志室は椅子などに座って背筋を伸ばし、両手で腰をつかむようにして親指をツボにあて、やさしく5秒押して弛めるを2~3分繰り返します。ドライヤーやカイロで温めるのも効果的です。

■志室についてもっと調べる
下の検索フォームに志室について調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「志室 つぼ」 →検索)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加