厲兌(れいだ)
足の甲のツボ
厲兌(れいだ)【概要】
厲兌(れいだ)は足の甲にあるツボです。足の人差し指の爪の生え際にあります。ツボは基本的に左右対象なので、厲兌も両足にあります。
厲兌は足の陽明胃経の経絡に属す45番目の経穴です。
厲兌という名前は見慣れない漢字ですが、厲兌の”厲”は「胃」のことで、”兌”は「門戸」、つまり厲兌とは胃の入口という意味があります。
その意味の通り、厲兌は口や歯、胃に効果的なツボとされています。特に厲兌のツボはストレス性の胃炎に効果的と言われています。ストレスが溜まって胃に不快感があったり、痛かったりする場合はこのツボを押すと楽になると言います。
また、食欲不振や消化不良などの場合にも厲兌のツボは効果が期待できます。
さらに、歯痛や口が歪むなどの口の疾患にも厲兌のツボが用いられることが多いようです。
▼その他の「足の甲のツボ」はこちら
厲兌(れいだ)の [経絡]
足の陽明胃経
厲兌(れいだ)の [場所]
厲兌は足の指にあるツボです。足の人差し指の中指側の爪の生え際にあります。
厲兌(れいだ)の [押し方・刺激の仕方]
厲兌は人差し指と親指で人差し指のツボ部分をはさみ、揉みほぐします。こするようにしてマッサージしてもよいです。
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