ラム肉
ラム肉【概要】
ラム肉は羊の肉です。羊肉には、生育した羊のマトンと生後1年未満の仔羊のラムとがあります。マトンは特有のにおいがあり、苦手な方も多いかもしれませんが、ラムは比較的臭いが無いので、羊肉特有のにおいが苦手な人は、ラムを選ぶといいでしょう。羊肉の健康成分であるL-カルニチンの量はマトンもラムもさほど変わりません。
ラムの効能・効果
ラムは、必須アミノ酸をバランスよく含む良質のたんぱく源です。しかも、ほかの肉と比べて脂肪が少なく、カロリーが低いのが特長です。また、鉄も多く、貧血の予防・改善にも効果を発揮します。
ラムのエネルギー量はラムロースで100gあたり227kcal、もも肉で217kcalです。
さらに、ラムにはL-カルニチンも多く含まれます。L-カルニチンは、細胞内のミトコンドリアで脂肪が燃やされるとき、脂肪酸を運び込む役目を担っているため、脂肪燃焼のために欠かせません。
L-カルニチンは肝臓で合成されますが、加齢や過度の飲酒、肥満などで肝機能が衰えると、生成能力が落ちて、不足気味になります。すると、体脂肪が燃えにくくなり、肥満が加速してしまいます。
L-カルニチンをきちんと補給して、脂肪の燃焼が促進されると、肥満の予防になるほか、熱が産生されて体が温まるので、冷え性にも有効です。
ラムの料理
料理法で代表的なのはジンギスカンです。専用の鍋がなくても、フライパンやホットプレートで焼けば十分で、余分な脂を落とし、より低カロリーで有効成分をとれます。
ラム肉に含まれる健康成分
ラム肉に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
□ラム肉に含まれる成分(Lカルニチン)の効果があると思われるもの
ダイエット / 痴呆症 / 肥満 / コレステロール / メタボリック・シンドローム / 骨盤 / ・・・もっと見る
□ラム肉に含まれる成分(カルニチン)の効果があると思われるもの
コレステロール / ダイエット / 中性脂肪 / 体脂肪燃焼 / 脂質異常症 / 肥満 / ・・・もっと見る
□ラム肉に含まれる成分(シスチン)の効果があると思われるもの
解毒作用 / 美肌 / 髪の毛 / 爪 / ・・・もっと見る
□ラム肉に含まれる成分(バリン)の効果があると思われるもの
食欲増進 / 成長促進作用 / 疲労回復 / 筋肉強化(筋力強化) / ・・・もっと見る
□ラム肉に含まれる成分(パントテン酸(ビタミンB5))の効果があると思われるもの
薄毛(はげ) / 疲労回復 / ストレス / 風邪(かぜ) / ・・・もっと見る
□ラム肉に含まれる成分(ヒスチジン)の効果があると思われるもの
ストレス / 成長促進作用 / ・・・もっと見る
□ラム肉に含まれる成分(ビタミンB1)の効果があると思われるもの
足がつる / こむら返り / 集中力を高める / 慢性疲労 / 腰痛 / 美白 / 美肌 / ・・・もっと見る
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