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マタタビに関する説明

マタタビ

マタタビ【概要】

マタタビは冷え症、リウマチ、神経痛、疲労回復などに効果が期待できます。

マタタビはつる性の木で、沢すじなどの湿り地に生え、6~7月ころには葉が白く変わります。マタタビの花は6~7月にウメ型をした白色五弁花を下むきにつけ、花後には先のとがった長楕円形の果実をつり下げ、黄色く熟します。マタタビの若い果実にタマバエの一種が寄生すると虫こぶになり、これを木天蓼(もくてんりょう)といって薬用とします。近ごろは、マタタビをネコの葉として粉末がスーパーなどでも売られていますが、昔からマタタビはネコの病気に用いたものです。

木天蓼には麻酔性のあるマタタビラクトンなどが含まれているので、一度熱湯を通して虫を殺したものを粉末とし、一日量2~5gを酒で飲むと補温作用があります。また布袋になるべく木天蓼を多く詰めて浴料としても同様の効果があり、冷え症や神経痛、リウマチなどに効きます。

マタタビの成分は特筆するものはあまりありませんが、マタタビ酸というものがあります。このマタタビ酸は精神安定効果があり、神経の機能を高める効果があるとされます。その他にいマタタビにはビタミンCも含まれています。

マタタビを虫のつかない生の果実を果実酒として飲めば、疲労回復などによいとされます。またマタタビのつるを切って出る汁を集めて飲むと、胃のもたれに効くとも言われます。

マタタビに含まれる健康成分

マタタビに含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□マタタビに含まれる成分(ビタミンC)の効果があると思われるもの
頭痛 / 血液サラサラ / 食欲不振 / 気管支喘息 / 風邪(かぜ) / アルツハイマー / 白内障 / ・・・もっと見る
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