下関(げかん)
顔のツボ
下関(げかん)【概要】
下関(げかん)は顔側面にあるツボで、もみあげの少し前側辺りにあります。
下関は足の陽明胃経の経絡に属す7番目の経穴です。
下関は歯の症状や疾患に効果的なことでよく知られています。具体的には虫歯や親知らず、歯周病、知覚過敏などによる歯痛に効きます。口内炎などにも効果的と言われます。ただし、虫歯等が治るわけではありませんので、歯医者で治療するまでの間、痛みを抑える一時的な処置として使って下さい。
また三叉神経の第2枝、第3枝の経絡上にありますので三叉神経痛や顔面神経痛、顔面神経麻痺などにも効果的とされます。
ツボは基本的に左右対象なので、下関も左右2点あります。
▼その他の「顔のツボ」はこちら
下関(げかん)の [経絡]
足の陽明胃経
下関(げかん)の [場所]
頬骨の下縁を頬から耳の方になぞるともみあげの前辺りに凹みがあります。下関のツボはそこにあります。分かりにくければ、その辺りで口を開け閉めし、口を開けた時にくぼみができるところが下関のツボです。
下関(げかん)の [押し方・刺激の仕方]
下関は中指を下関のツボにあて左右の同時にやや強めに押します。
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