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聴会(ちょうえ)に関する説明

聴会(ちょうえ)

耳のツボ

聴会(ちょうえ)【概要】

耳のツボ[聴会(ちょうえ)]

聴会(ちょうえ)は耳にあるツボで、耳珠の下端から少し顔方向にずらしたくぼみにあるツボです。この辺りは耳・聴覚に効く代表的な3つのツボが上から「耳門」「聴宮」「聴会」と並んでいます。

聴会は足の少陽胆経の経絡に属す2番目の経穴です。

聴会の「会」は東洋医学で「集まる」ということを意味します。聴会とは”聴覚”が”集まる”つまり、「耳がよく聞こえるようになる」という意味のツボです。

聴会は耳門や聴宮と同様に耳全般の症状に効くツボで、耳鳴り難聴、中耳炎、外耳炎などに効果的とされます。

ツボは基本的に左右対象なので、聴会も左右2点あります。

その他の「耳のツボ」はこちら

聴会(ちょうえ)の [経絡]

足の少陽胆経

聴会(ちょうえ)の [場所]

聴会は耳珠(耳の穴の前にある小さな突起)の下端から少し顔方向にずらしたところ辺りにあるツボです。口を開けると少しくぼむところにあります。

聴会(ちょうえ)の [押し方・刺激の仕方]

聴会は両手の人差し指を左右のツボにあて、軽く押したり離したりを5~6回繰り返します。このツボは強く押さないようにして下さい。

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