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関衝(かんしょう)に関する説明

関衝(かんしょう)

手の甲のツボ

関衝(かんしょう)【概要】

手の甲のツボ[関衝(かんしょう)]

関衝(かんしょう)は薬指の外側の爪の生え際にあります。ツボは基本的に左右対象なので、関衝も左右2点あります。

関衝は手の少陽三焦経の経絡に属す1番目の経穴です。

関衝は自律神経に作用するツボです。めまいや立ちくらみなどの症状がでる起立性調節障害の治療に効果的と言われます。起立性調節障害は思春期の女子に多い自律神経失調症の一種です。

また関衝はストレスや疲労など自律神経の乱れによる「吐き気」を抑える即効ツボとしても知られています。

その他にも頭痛喉の痛み耳鳴りなど幅広い症状に効果的なツボとして使われます。

その他の「手の甲のツボ」はこちら

関衝(かんしょう)の [経絡]

手の少陽三焦経

関衝(かんしょう)の [場所]

関衝は薬指の外側(小指側)の爪の生え際辺りにあるツボです。薬指の上から小指側の端に沿って降ろしていくと丁度爪の生え際辺りの位置に小さな凹みがあります。関衝のツボはそこです。

関衝(かんしょう)の [押し方・刺激の仕方]

関衝は反対の手の人差し指と親指で薬指をつまみ、人差し指で関衝のツボを押します。3秒ほどゆっくり押して力を抜きます。これを10回ほど繰り返します。

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