太衝(たいしょう)
足の甲のツボ
太衝(たいしょう)【概要】
太衝(たいしょう)は足の甲にあるツボです。足の親指と人差し指の骨が交わる手前にあります。ツボは基本的に左右対象なので、太衝も両足にあります。
太衝は足の厥陰肝経の経絡に属す3番目の経穴です。
太衝は二日酔いに効くツボとしてよく知られています。太衝のツボは肝機能を高めると言われており、慢性肝炎などの肝臓病の症状改善に効果的とされています。肝機能が弱っている人は太衝のツボを押すととても痛がると言います。
また、太衝のツボは肝機能を高めることで貧血にも効果的と考えられます。
さらに、足のむくみ解消や外反母趾の悪化を抑制するのに太衝のツボが使われることがあります。
▼その他の「足の甲のツボ」はこちら
太衝(たいしょう)の [経絡]
足の厥陰肝経
太衝(たいしょう)の [場所]
太衝は足の甲にあるツボです。足の甲にある親指と人差し指の骨の間を、足首の方になぞっていくと骨の合流点の手前で指が止まるところがあります。太衝のツボはそこにあります。
太衝(たいしょう)の [押し方・刺激の仕方]
太衝は親指の腹を当て、気持ち良いと感じる強さで3~4秒押して力を抜くを両足3分程度繰り返します。床に座ったりして足の力を抜き、楽な姿勢で行いましょう。
■太衝に関する商品情報
■太衝についてもっと調べる
下の検索フォームに太衝について調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「太衝 つぼ」 →検索)
カスタム検索