>   > 

公孫(こうそん)に関する説明

公孫(こうそん)

足の甲のツボ

公孫(こうそん)【概要】

足の甲のツボ[公孫(こうそん)]

公孫(こうそん)は足の甲の内側にあるツボです。足の親指の付け根にある骨のでっぱりのかかと側にあります。ツボは基本的に左右対象なので、公孫も両足にあります。

公孫は足の太陰脾経の経絡に属す4番目の経穴です。

公孫は胃腸の働きをよくするツボとして知られています。公孫のツボは主に消化器系に効果的なツボとされ、胃潰瘍十二指腸潰瘍をはじめ、食べ過ぎによる消化不良や吐き気などの症状に用いられることがあります。同様に胃痛や下痢などにも公孫のツボは効果的と言われています。

その他、外反母趾の症状悪化を防ぐのに公孫のツボが使われることもあります。

その他の「足の甲のツボ」はこちら

公孫(こうそん)の [経絡]

足の太陰脾経

公孫(こうそん)の [場所]

公孫は足の甲の内側にあるツボです。足の親指の付け根に骨のでっぱりがあり、そこから指3本分程度かかと側後方にあります。太白のツボの指1本分後ろ側とも言えます。

公孫(こうそん)の [押し方・刺激の仕方]

公孫は足の甲を手で持ち、ツボ部分に親指をあて、気持ち良いと感じる強さで5秒押し、力を弛めるを両足10回程度繰り返します。

■公孫についてもっと調べる
下の検索フォームに公孫について調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「公孫 つぼ」 →検索)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加