肩井(けんせい)

肩井(けんせい)【概要】

肩井（けんせい）は肩にあるツボです。首の付け根から肩先までの中間ぐらいにあります。ツボは基本的に左右対象なので、肩井も両肩にあります。

肩井は足の少陽胆経の経絡に属す21番目の経穴です。

肩井は肩こりに効果的な特効ツボとしてよく知られています。肩井は「肩こりに効くツボ」という場合、必ずと言っていいほど紹介されるメジャーなツボです。

また肩こりに起因する頭痛や手のしびれ、歯痛の時の肩こりなどにも肩井のツボは効果的です。

このような症状の時は肩井のツボを刺激するとともに周囲の筋肉を揉むとより効果的です。また、肩井のツボはいきなり強く刺激すると危険ですので始めはやさしく、そして段々強く刺激するようにしましょう。

また肩井のツボはむち打ち症や五十肩にも効果的と言われます。

▼その他の「肩のツボ」はこちら

肩井(けんせい)の [経絡]

足の少陽胆経

肩井(けんせい)の [場所]

肩井は肩にあるツボです。頭を前に倒した時にでっぱる首の骨（第七頚椎）と肩山の骨を結んだ線の真ん中にあります。大雑把に言うと乳頭の真上です。

肩井(けんせい)の [押し方・刺激の仕方]

右肩の肩井は左手の中指と人差し指で、左肩の肩井は右手の中指と人差し指で押します。それぞれ気持ち良いと感じる強さで5秒押して力を抜くを10回程度繰り返します。

■肩井についてもっと調べる

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