バストアップ
バストアップ【概要】
- バストアップとは女性の胸を大きくすること。
- 胸を大きくするには<乳腺><脂肪><大胸筋>がポイント。
- 自然なバストアップで重要なのは女性ホルモンの分泌促進。
バストアップとは女性の胸を大きくすることを言います。機能的な面で見ると胸が大きくても小さくても変わりはありません。ただし胸が大きい場合は乳腺が発達している可能性があるので母乳が沢山でる傾向はあります。
見かけの問題とはいえ、多くの女性にとって胸を大きくすることは大きな関心事と言えるようです。
胸を大きくする方法
胸の大きさは遺伝が強く関係していますが、生活習慣でも胸を大きくできる可能性はあります。
胸(バスト)は約1割が<乳腺>で約9割が<脂肪>でできています。胸を大きくするにはこのどちらかもしくは両方を発達させる必要があります。
もう一つ、直接バストアップには関係ありませんが、胸を支えている大胸筋が弱いとバストを支えきれず垂れてしまうので「胸が大きくなる」という感じにはなりません。
つまり、胸を大きくするには<乳腺><脂肪><大胸筋>を発達させることが重要です。
結論から言いますと<大胸筋>は鍛えるしかありません。<乳腺><脂肪>は女性ホルモンが大きく影響します。
女性ホルモンを活発にするポイントは「よく寝る」「ストレスを溜めない」ことです。睡眠不足とストレスは女性ホルモンの分泌を阻害します。
そして「食事」も女性ホルモンや脂肪に大きく影響するため、胸を大きくする大きな要素となります。
尚、女性ホルモンは12~17歳頃に一番活発になるので、この時期の食事や睡眠などが大きくバストアップに関わってきます。ただ、この時期を過ぎても女性ホルモンを活発にすることで胸を大きくできる可能性はあります。
胸を大きくする食品・成分
胸を大きくするのに効果的な食品・成分のポイントは前述したように「女性ホルモン」と「脂肪」です。
女性ホルモンを活発にする成分は、アーモンドや松の実、かぼちゃなどに含まれる「ビタミンE」、牛乳や卵、鶏肉などに含まれる「たんぱく質」、そして納豆や豆腐などの大豆製品に含まれる「イソフラボン」です。
牛乳や卵はカロリーが高いので脂肪もつきやすくなります。ただし、脂肪は胸だけでなく体全体につくのでエクセサイズがセットです。
脂肪は乳腺が発達するとそれを保護するようについてきます。つまり、バランスのとれた食事をすることが前提ではありますが、女性ホルモンを活発にすることが乳腺も脂肪も発達させることになり、自然なバストアップが期待できるのです。
尚、以前キャベツがバストアップに効果的と話題になったことがあります。これはキャベツに含まれるボロン(ホウ素)が女性ホルモンの分泌を促進するという理由でしたが、これには賛否両論あり真偽の程はハッキリしていません。
バストアップに効果があると思われる食品成分
バストアップに効果があると思われる健康成分には以下のようなものがあります。