舌平目(シタビラメ)
舌平目(シタビラメ)【概要】
舌平目(シタビラメ)の名前の由来は、形が牛の舌や犬の舌に似ていることからきています。舌平目(シタビラメ)は「ヒラメ」と名がつくが、実はカレイの仲間です。舌平目(シタビラメ)は世界に257種(ウシノシタ科167種、ササウシノシタ科90種)、日本近海に30種あまりが生息するといいます。そのうち日本で食卓に上るのは赤舌平目(アカシタビラメ)、クロウシノシタなどが主で、総称して舌平目(シタビラメ)と呼びます。
舌平目(シタビラメ)の全長は固体によってまちまちです。赤舌平目(アカシタビラメ)の場合は約25cmが標準です。海底の砂泥底に生息。舌平目(シタビラメ)は尾・尻・背びれがつながっており、その姿はまさに牛の舌を思わせます。ヨーロッパではそのおいしさから、舌平目(シタビラメ)を魚の女王と呼ばれており、高級魚でもあります。
舌平目(シタビラメ)は脂肪が少なく上品な味わいで、バター焼きやムニエルなどにすると味わいがひき立ちます。「舌平目(シタビラメ)のムニエル」はフランス料理の代表メニューです。舌平目(シタビラメ)は鮮度がよければ薄作りににし、サラダにしても美味です。舌平目(シタビラメ)には貧血予防に効果的な鉄分や、細胞を若返らせるコラーゲンを多く含んでいます。
[舌平目(シタビラメ)の選び方のポイント]
赤舌平目(アカシタビラメ)は体色の赤が薄くないものを選びましょう。クロウシノシタは裏返してみて、周りの緑が黒くくっきりしているものを選ぶとよいです。舌平目(シタビラメ)は身が厚く、体表の粘質物が透明なほど新鮮で、裏側は白いものがよいです。
[舌平目(シタビラメ)の種類と仲間]
●赤舌平目(アカシタビラメ)
赤舌平目(アカシタビラメ)は全長約25cmの舌平目(シタビラメ)です。南日本、黄海から南シナ海に赤舌平目(アカシタビラメ)は分布しています。赤舌平目(アカシタビラメ)はウシノシタ科のなかでは最も美味とされている。
●シマウシノシタ
シマウシノシタは全長約25cmの舌平目(シタビラメ)です。シマウシノシタは北海道南部以南の日本各地に分布しています。
●アマミウシノシタ
アマミウシノシタは全長約40cmの舌平目(シタビラメ)です。アマミウシノシタは沖縄諸島や南アフリカに分布しています。
●クロウシノシタ
クロウシノシタは全長約35cmの舌平目(シタビラメ)です。クロウシノシタは北海道南部以南、黄海から南シナ海に分布しています。九州西部では見た目からクロウシノシタのことをクツゾコと呼びます。
[主な栄養素(可食部100g当たり/生)]
・たんぱく質・・・19.2g
・脂質・・・1.6g
・鉄・・・0.3mg
・ビタミンD・・・2μg
・ビタミンE・・・0.6mg
エネルギー:96kcal(100g当たり)
[舌平目(シタビラメ)の主な生理機能成分(推定機能)]
●IPA(EPA)(血栓防止)
IPA(EPA)は不飽和脂肪酸です。IPA(EPA)は血栓の形成を抑え、血液の流動性を高め、動脈硬化、高血圧を予防する働きが期待できます。またIPA(EPA)はアレルギー症状を緩和・改善。ガン予防も期待されます。
●DHA(脳神経細胞機能の維持)
DHAは不飽和脂肪酸です。DHAは脳細胞を発達・活性化し、記憶力を向上させる働きがあります。またDHAにはコレステロール値を低下させる働きもあります。アレルギー症状を緩和。ガン予防も期待されます。
●コラーゲン(皮膚機能維持改善)
コラーゲンは細胞間を結合させ、皮膚の機能を保ちます。コラーゲンは血管を強化し、免疫力を強化する働きがあります。またコラーゲンは眼精疲労、骨粗しょう症を予防する働きも期待できます。
[舌平目(シタビラメ)の期待される効果・効能]
皮膚機能維持改善 細胞老化防止 血栓防止 動脈硬化予防 脳機能維持改善 高血圧予防 貧血改善
舌平目(シタビラメ)に含まれる健康成分
舌平目(シタビラメ)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
