月見草オイル(月見草油)
月見草オイル(月見草油)【概要】
- 月見草オイル(月見草油)にはγ-リノレン酸(GLA)が多く含まれている。
- 月見草オイル(月見草油)は花粉症やアトピー性皮膚炎などに効果的と言われる。
- 月見草オイル(月見草油)は摂取し過ぎると炎症を促進し、逆効果となる。
月見草オイル(月見草油)とはマツヨイグサ属の月見草の種子から抽出する植物油です。月見草オイルは古くから北米インディアンが万能薬として用いたと言われます。
月見草オイルは別名イブニングプライムローズオイルとも呼ばれています。欧米ではアレルギーを持つ肌の改善が期待され、月見草オイルを食用の他、美容オイル、マッサージオイルとしても利用しています。
月見草オイル(月見草油)の効能・効果・栄養成分
月見草オイルの成分特長はn-6系の必須脂肪酸であるγ-リノレン酸(GLA)を含むことです。γ-リノレン酸(GLA)が含まれている食物は非常に少なく、月見草の他はボラージ草、ブラックカラントなど数種類しかありません。
γ-リノレン酸(GLA)は体内において様々な機能調整作用をもつプロスタグランジンの成分になります。プロスタグランジンには多くの種類がありますが、γ-リノレン酸(GLA)は主に抗炎症系のプロスタグランジンの材料となるため、体内における様々な炎症を抑制する効能があるとされます。
そのようなことから、月見草オイルには抗炎症作用があり、花粉症などアレルギー疾患の緩和、アトピー性皮膚炎や関節リウマチに効果的と言われてます。
月見草オイル(月見草油)の副作用・危険性・注意点
月見草オイルに含まれるγ-リノレン酸(GLA)には抗炎症作用があるため、花粉症やアトピー性皮膚炎などの緩和が期待できますが、一方、真逆に炎症を悪化させる場合があることも分かっています。
γ-リノレン酸(GLA)は摂取量が多かったり、副腎皮質ホルモンの分泌が足りなかったりするとγ-リノレン酸(GLA)がうまく変換できず、抗炎症系とは真逆の炎症系のプロスタグランジンの材料となるアラキドン酸に変換されることが分かっています。つまり花粉症やアトピー性皮膚炎が悪化する恐れがあるのです。
この場合は、アラキドン酸の作用を抑制するEPAなどn-3系の必須脂肪酸やパントテン酸を一緒に摂ると良いと言われます。
また月見草オイルは非常に酸化しやすいので品質や保存に注意しましょう。またビタミンEなど抗酸化作用のある成分と一緒に調理すると効果・効能を失いにくくなります。
月見草オイル(月見草油)の使い方・料理方法
月見草オイルは調理油としてさまざまな料理に利用できます。月見草オイルを加工した栄養補助食品も市販されています。
その他、月見草オイルの美容オイルやマッサージオイルも販売されています。
月見草オイル(月見草油)に含まれる健康成分
月見草オイル(月見草油)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
