命門(めいもん)

命門(めいもん)【概要】

命門（めいもん）は腰にあるツボです。ちょうどおヘソの裏側にあるツボです。ツボは基本的に左右対象ですが、命門は正中線（体の中央を通る線）上にあるツボなので1点のみです。

命門は督脈の経絡に属す4番目の経穴です。

命門は「生命の門戸」という意味がありますが、その意味の通り、体力を向上させる元気ツボとして知られています。

命門は具体的な症状に対して効果を発揮するというよりは、体力維持・向上に効く基本的な常用穴として用いられることが多いツボです。敢えて言うならば、免疫力の向上、アンチエイジング、精力向上、疲労回復などに命門のツボは効果があると言われます。

命門のツボは常用穴として使われることが基本ですが、腰痛や夜尿症の治療に使われることもあります。

▼その他の「腰のツボ」はこちら

命門(めいもん)の [経絡]

督脈

命門(めいもん)の [場所]

命門は腰にあるツボです。第二腰椎と第三腰椎の間の窪みにあります。丁度どおヘソの真裏あたりにあるツボです。

命門(めいもん)の [押し方・刺激の仕方]

命門は両手の人差し指か中指をツボ部分にあて、上下にこするように2分間ぐらい刺激しましょう。敏感な部分ですのであまり強く押してはいけません。ドライヤーやカイロで温めるだけでも効果があります。

■命門についてもっと調べる

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