タアサイ
タアサイ【概要】
タアサイとは白菜の仲間であるバクチョイの変種でへら状の葉が30~50枚も重なり放射状に広がる野菜です。タアサイは冬の間は地面に広げたような形ですが夏には茎が立ちます。タアサイは濃い緑色なので中国では「黒白菜(へいはいつぁい)」とも呼ばれています。
タアサイは昭和初期に中国から伝わりました。タアサイは葉が潰れているように見えることから、中国語で「ひしゃげた」という意味をもつ名がつけられました。タアサイは冬の2月頃が旬なので如月菜とも呼ばれます。タアサイは耐暑性が強く、夏にも栽培されます。
タアサイでも日本の東北や北関東で栽培されているものは縮み雪菜(ゆきな)と称する。タアサイは寒さに強い典型的な冬野菜で霜が降りるとやわらかくなり甘味も増します。タアサイの成分としては目や皮膚の粘膜を守るβ-カロテン、コラーゲンの生成を助け老化を防ぐビタミンC、過酸化脂質の生成を抑制し細胞膜を守るビタミンEなどが豊富です。タアサイを料理する場合は煮ものもおいしいが、油で炒めると色鮮やかになり、β-カロテンの吸収率も高まります。
[タアサイの選び方のポイント]
タアサイは葉がつやがあり濃い緑色のものが良いです。また茎は太めで短いタアサイを選びましょう。葉が白っぽいタアサイや軸が長いものは避けるべきです。
[タアサイの保存方法]
タアサイ乾燥しないように、ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。タアサイは鮮度が落ちやすいので早めに使い切る必要があります。
[タアサイの主な栄養素(可食部100g当たり/生)]
・カリウム・・・430mg
・カルシウム・・・120mg
・β-カロテン・・・2200μg(レチノール当量370μg)
・ビタミンE・・・1.5mg
・ビタミンC・・・31mg
エネルギー:13kcal(100g当たり)
[タアサイの主な生理機能成分(推定機能)]
●アリルイソチオシアネート(血栓防止)
アリルイソチオシアネートはイオウ化合物です。アリルイソチオシアネートはアブラナ科の野菜の組織が損傷することによって生成される辛味成分でガン予防、血栓防止作用があると言われます。
●グルコシノレート(解毒機能強化、抗ガン)
グルコシノレートは解毒機能を強化し、発ガン物質を体外に排出する効果があります。グルコシノレートは生の組織に含まれる酵素によってアリルイソチオシアネート類に変化します。
●食物繊維(整腸、抗ガン、循環器疾患抑制)
食物繊維は腸内の善玉菌を活性化させます。食物繊維は便の量を増やして、腸内環境を整えます。
[タアサイの期待される効果・効能]
動脈硬化予防 血栓防止 便秘改善 ガン抑制 免疫力強化 皮膚・粘膜の保護 皮膚機能維持改善
タアサイに含まれる健康成分
タアサイに含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
