章門(しょうもん)
お腹のツボ
章門(しょうもん)【概要】
章門(しょうもん)は腹部にあるツボです。体正面から見て肋骨の最下部(第11肋骨)のキワにあります。本来、肋骨は12本で第12肋骨が一番下ですが、第12肋骨はほぼ背中側にあるので、章門のツボを探す時は、体正面の肋骨の一番下と覚えておけば良いかと思います。
ツボは基本的に左右対象ですので、章門も左右2点あります。
章門は足の厥陰肝経の経絡に属す13番目の経穴です。
章門の名前には、五臓の病気はこのツボで全て治すことができるという意味が含まれているとのことですが、実際には胃腸の不調に効果的とされています。
章門のツボは胃腸病や消化不良、胃痛、胃下垂などに効果が期待され、治療に使われることがあります。
さらに章門のツボは肝機能を改善する働きもあるとされ、疲れによる食欲不振や倦怠感にも効果が期待できます。
また、しゃっくりを止める時に章門のツボが効果的と言われます。期門のツボもしゃっくりを止める効果がありますので、しゃっくりが止まらない時は章門、期門、どちらかのツボで試してみましょう。
▼その他の「お腹のツボ」はこちら
章門(しょうもん)の [経絡]
足の厥陰肝経
章門(しょうもん)の [場所]
章門は腹部にあるツボです。体正面の肋骨の最下部(第11肋骨)のすぐ下にあります。
章門(しょうもん)の [押し方・刺激の仕方]
章門はゆっくり息を吐きながら、左右同時にやさしく息に合わせて押し、2秒ぐらい力を弛めるを10回ほど繰り返します。
■章門に関する商品情報
■章門についてもっと調べる
下の検索フォームに章門について調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「章門 つぼ」 →検索)

カスタム検索