オリーブオイル
オリーブオイル【概要】
- オリーブオイルはオレイン酸を豊富に含む。
- オリーブオイルは動脈硬化や便秘に効果的。
- 最も栄養価が高いのはエキストラバージンオリーブオイル。
オリーブオイルとはオリーブにふくまれている油を採油した食用油のことです。
赤ワインを飲むフランス人に動脈硬化による心臓病が少ないのは、よく知られるところですが、もう一つ、ヨーロッパで心臓疾患による死亡率の少ない国があります。
それはパスタ料理をはじめ、魚介・野菜くだものをふんだんに食べ、驚くほどのオリーブオイルを使う地中海沿岸のイタリア南部です。これはオリーブオイルに含まれるオレイン酸の影響だと考えられています。
オリーブオイル(オリーブ油)の栄養成分と効能・効果
オリーブオイルに一番多い脂肪酸は一価不飽和脂肪酸のオレイン酸(含有量70%)です。オレイン酸は、動脈硬化や心臓疾患を招くおそれのない油の成分です。体内では、血中コレステロールを減らし、胃酸の分泌を促し、腸をなめらかにして、腸の働きをよくするため便秘を改善するなどの働きもします。しかも、オレイン酸は一価不飽和脂肪酸なので酸化されにくく、加熱調理による酸化の心配がありません。
オレイン酸と同じような効用のある多価不飽和脂肪酸(EPA・DHAなどを含む)は、分子の中に他の原子と結びつきやすい、つまり酸化しやすい二重結合が2個以上あります。これに対し、オレイン酸は二重結合が1個ですから酸化しにくいのです。
また、オリーブオイルには抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含みます。
オリーブオイル(オリーブ油)に期待される効能
オリーブオイル(オリーブ油)の選び方と保存
熟した果実の果肉からはオリーブ油、核からはオリーブ核油がとれます。いずれも消化・吸収がよく栄養効果の高い油です。
なかでも、果肉だけから、弱く冷圧して絞った一番絞りのバージンオイルは生きた栄養特性がそのまま絞り出されています。
バージンオイルは、さらに「エキストラバージンオリーブオイル」「ファインバージンオリーブオイル」「オーディナリーバージンオリーブオイル」「ランバンテバージンオリーブオイル」の4種類にランクづけされます。オレイン酸を一番含むのは「エキストラバージンオリーブオイル」です。
オリーブオイルに含まれる健康成分
オリーブオイルに含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
