さんま(秋刀魚)
さんま(秋刀魚)【概要】
さんま(秋刀魚)は秋刀魚という名のとおり、体は細長く、全長30~40cmで体色は青黒色、腹部は銀色をしています。さんま(秋刀魚)は北太平洋に多く分布し、産卵のために沿岸によってくる10月頃が旬です。
さんま(秋刀魚)はいわし、さばとともに代表的な赤身の魚です。さんま(秋刀魚)は季節や大きさによって成分が大きく変動します。特にさんま(秋刀魚)の脂質は旬の大型魚で20~25g、小型魚は5g程度で、一般的に書かれる成分表の数値は平均値であることが多いです。さんま(秋刀魚)の栄養成分としては脂溶性、ビタミン、不飽和脂肪酸を豊富に含みます。さんま(秋刀魚)の血合い肉にはビタミンB12が多いです。
さんま(秋刀魚)の重さは中1尾約120~140gです。
美味しいさんま(秋刀魚)の見分け方は腹部が銀色に輝いているものが新鮮で、尾のつけ根が黄色みをおびたものは脂がのっています。さんま(秋刀魚)は塩焼き、かば焼き、さんま飯などに用いられます。さんま(秋刀魚)の煮魚は、醤油や山椒の香りをきかせるとより美味しくなります。
その他のさんま(秋刀魚)の代表的な料理方法は以下のようなものがあります。
○ 塩さんま
さんま(秋刀魚)の保存は、古くから塩さんまとして塩蔵が行われてきました。さんま(秋刀魚)を開きにせずに塩蔵したもので、塩分量が多い。最近は冷凍保存されるため、塩さんまは少なくなっています。
○さんま(秋刀魚)の 開き干し
背開きにしたさんま(秋刀魚)に塩味をつけて乾燥させたもので、冷凍さんまを原料として作られることも多いです。
○さんま(秋刀魚)のみりん干し
背開きのさんま(秋刀魚)を食塩、しょうゆ、みりん、水あめ、砂糖などの調味料につけてから乾燥させたものです。いわしのみりん干しにならってつくられるようになりました。
○さんま(秋刀魚)の缶詰
水煮、味付け、トマト漬け、かば焼きなどがあります。
さんま(秋刀魚)に含まれる健康成分
さんま(秋刀魚)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
