風池(ふうち)
首のツボ
風池(ふうち)【概要】
風池(ふうち)は首にあるツボで、首の後ろ側のうなじ辺りにあります。
風池は足の少陽胆経の経絡に属す20番目の経穴です。
風池は様々な症状に効く万能ツボと言われ、また効果を感じやすいツボでもあります。首や肩こり、頭痛、不眠症、ストレス、疲れ目、抜け毛、薄毛まで多くの症状に用いられるツボです。
また、風池は東洋医学で「邪気(風邪の原因となるもの)」がたまる場所と考えられています。事実、鼻水や鼻づまり、頭痛、寒気など風邪の初期症状にも効果的なツボとされています。
ただし、風邪の初期症状の時は必ずツボ周辺を温めてからツボを押しましょう。そして、風邪の症状が悪化して発熱した場合はツボ刺激は避けて下さい。
ツボは基本的に左右対象なので、風池も左右2点あります。
▼その他の「首のツボ」はこちら
風池(ふうち)の [経絡]
足の少陽胆経
風池(ふうち)の [場所]
風池は首の後ろ側のうなじの少し上辺りの凹みにあるツボです。耳の後ろのでっぱった骨と首にある太い筋肉との間ぐらいの髪の生え際(もしくはその少し上)に凹んでいる部分があり、風池はそこにあります。
風池(ふうち)の [押し方・刺激の仕方]
風池は親指をツボにあて、他の指で頭を支えるようにして気持ち良いと感じる強さで押します。この時、頭の中心(もしくはやや上方向)に向かって3秒押して、離すを5回程度繰り返します。
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