DHAの脳機能・記憶力向上効果とは
体内にあるDHAは殆ど脳に存在しています。
- 人間の脳は水分を除いた約半分は脂質です。その脂質の内4~5%がDHAです。DHAは血液脳関門という脳への悪影響を及ぼす物質の侵入を防ぐチェックシステムを通過できる数少ない物質の一つです(EPAは血液脳関門を通過できない。)また、体内のDHAが極端に不足し他の臓器のDHAがゼロになったとしても、脳内には8割のDHAが残ると言われています。
DHAは脳の中でも「大脳皮質」と「海馬」に多く存在しています。
- DHAは主に学習機能を司る「大脳皮質」と記憶を司る「海馬」に多く含まれています。特に「海馬」には脳内の約20%のDHAが存在しています。
DHAは脳の神経細胞を柔軟にする作用があります。
- DHAは脳の神経細胞膜を構成するリン酸脂質脂肪酸の主要な成分となっており、さらにDHAは脳の神経細胞を柔軟にする作用があります。
DHAは脳内において神経伝達や情報伝達をスムーズにすることで「学習能力」「記憶力」「判断力」「集中力」等、脳機能を高める効能・効果があるとされます。
- DHAは脳の神経細胞を柔軟にします。脳の神経細胞が柔らかくなると、一つ一つの神経細胞の働きがよくなります。また情報伝達物質の送受信を担うシナプスの働きを向上させ神経伝達や情報伝達がスムーズになります。これらの結果「学習能力」「記憶力」「判断力」「集中力」が向上すると考えられています。
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