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胚芽米に関する説明

胚芽米

胚芽米【概要】

  • 胚芽米は玄米の栄養価と白米の美味しさを備えた米。
  • 胚芽米にはビタミンEが豊富に含まれている。
  • 胚芽米はとがずに炊く。

胚芽米は正式には胚芽精米と言います。胚芽米とは米種子の胚芽を残すように精米したお米のことを言います。玄米の栄養価をそのままに、玄米より食べやすく、また消化されやすいのが胚芽米の特徴です。

胚芽米は昭和の始めに脚気病予防のための食材として流通していましたが、高度成長期にはすっかり影を潜めました。しかし近年、健康志向が高まって、最近ではスーパーなどでも胚芽米が手軽に入手できるようになりました。

胚芽米の栄養成分と効能・効果

胚芽米のビタミンB1は白米の約2・8倍、ビタミンEは5倍あります。ビタミンB1は糖質の代謝に、ビタミンEは体内で過酸化脂質の生成を抑え、ガンアンチエイジングに効果的な成分です。

また、胚芽米には血液中のコレステロール値を下げてくれるリノール酸も豊富に含まれています。リノール酸は、酸化されやすい性質をもっていますが、幸いにも胚芽米にはその酸化を食い止めてくれるビタミンEも含まれています。

胚芽米にきたいされる効能

動脈硬化
便秘
整腸作用
疲労回復
・虚弱体質

胚芽米の主な栄養素

ビタミンB1
ナイアシン
ビタミンE
食物繊維

胚芽米の調理のポイント

胚芽米は変質しやすいので、少量ずつ購入し、こまめに使い切るようにしましょう。洗うと胚芽の栄養分が落ちてしまうので、精米時にぬかを除いて、とがずに炊けるようになっています。気になるなら、さっと流水をかける程度にしましょう。

白米と比べると水分が少ないので、ピラフやチャーハンに向いています。白米より水の量を10%ましで炊きます。

胚芽米に含まれる健康成分

胚芽米に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□胚芽米に含まれる成分(ギャバ(GABA))の効果があると思われるもの
痴呆症 / 不眠症 / 肥満 / 肝機能(肝臓) / 高血圧 / 精神安定 / 更年期障害 / ・・・もっと見る
□胚芽米に含まれる成分(食物繊維)の効果があると思われるもの
血液サラサラ / 食欲不振 / 健胃作用 / 免疫力強化 / 免疫力改善 / 整腸作用 / 便秘 / ・・・もっと見る
□胚芽米に含まれる成分(ナイアシン)の効果があると思われるもの
肌荒れ・ニキビ / 薄毛(はげ) / 不眠症 / 二日酔い / 脳 / 糖尿病 / 精神安定 / ・・・もっと見る
□胚芽米に含まれる成分(ビタミンE)の効果があると思われるもの
肝班 / 頭痛 / 爪 / 気管支喘息 / アルツハイマー / 白内障 / 肌荒れ・ニキビ / ・・・もっと見る
□胚芽米に含まれる成分(ビタミンB1)の効果があると思われるもの
足がつる / こむら返り / 集中力を高める / 慢性疲労 / 腰痛 / 美白 / 美肌 / ・・・もっと見る
□胚芽米に含まれる成分(リノール酸)の効果があると思われるもの
胃潰瘍 / 十二指腸潰瘍 / アンチエイジング / 痴呆症 / 動脈硬化 / コレステロール / 高血圧 / ・・・もっと見る
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