血液サラサラ
血液サラサラ【概要】
- 血液サラサラを阻害するのは血液ドロドロと血中コレステロール。
- 血液サラサラは脳梗塞や心筋梗塞のリスクを軽減する。
- 血液をサラサラにするには日頃の生活習慣が重要。
血液サラサラとは血流が良い状態のことを言います。「血液サラサラ」という表現は主にテレビなどのマスメディアで使われたのが始まりです。
血液サラサラとは言わば普通の血液の状態のことです。わざわざ「血液サラサラ」と表現するのは血液がサラサラでない状態が非常に多くなってきているからです。
血液サラサラを阻害する要因は主に2つあります。一つは「血液ドロドロ」と言われる血液中の血小板が過度に固まりやすくなっている状態です。もう一つは「血中コレステロール」です。血中コレステロールは血管を狭くし、弾力性を失わせることで動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化になると狭い血管に血栓ができやすく、また血管が詰まりやすくなります。これが脳の血管で起こると脳梗塞、心臓の血管で起こると心筋梗塞となり、いずれも死につながる重大な疾患です。
現代社会ではストレスや食べ物などにより血液をサラサラにするのが難しくなってきています。血液サラサラを維持するには日頃の生活習慣に注意を払う必要があります。
血液サラサラの食べ物・成分・ポイント
血液サラサラの状態を維持するには、次のようなポイントがあります。
水分の補給
体内の水分を十分にすることは血液サラサラの第一のポイントです。水分が不足すると、血液中の液体成分の割合が減り、赤血球や白血球、血小板などの細胞成分の割合が増加するために、「血液ドロドロ」となって流れにくくなります。
特に、暑い季節に汗をかいたときに水分補給をしなかったり、夜間のトイレの回数を減らすために水分を十分にとらないと、このような「血液ドロドロ」となります。
さらに、アルコールの飲み過ぎは、飲んだ水分以上に尿が出るために、結果的には体が脱水状態となり、「血液ドロドロ」となるので注意が必要です。
ストレスを溜めない
ストレスや過度の精神的な緊張はアドレナリンを分泌させます。アドレナリンは自律神経の一つである交感神経が緊張したときに血液中に分泌されるホルモンで、これが血小板に作用すると血栓がつくられやすくなります。
適度な運動を行う
ウォーキングなどの適度な運動は血行を良くし、血液をサラサラにします。注意点として、同じ運動でも激しいランニングやスポーツなど運動強度が強すぎるものはアドレナリンの分泌を促進するので血栓がつくられやすくなります。
緑黄色野菜を摂る
トマトやピーマンなどの緑黄色野菜には抗酸化作用のある成分が多く含まれています。緑黄色野菜に含まれる抗酸化成分の代表的なものはビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カロテノイドなどです。これらの抗酸化成分はコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防することで血液をサラサラにします。
食物繊維を摂る
食物繊維は腸でコレステロールを吸着し、外に排出する作用があります。その為、食物繊維を摂ることはコレステロールを減らし、動脈硬化を防止するとともに血液をサラサラにします。
大豆製品を摂る
大豆に含まれる大豆たんぱく質は血中のコレステロールや中性脂肪を減らす作用があり、また強力な抗酸化作用も持っています。さらに納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かす作用があるとされています。これらのことより大豆製品は血液サラサラに効果的と言われています。
青魚を食べる
さんま、あじ、さばなど青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3脂肪酸が多く含まれています。これらDHAやEPAなどオメガ3脂肪酸は血中コレステロールを減らしたり血管を柔らかくしたり、血小板の凝集を抑制する作用があり、血液サラサラに非常に効果的と言えます。
血液サラサラに効果があると思われる食品成分
血液サラサラに効果があると思われる健康成分には以下のようなものがあります。
