すずき(鱸)
すずき(鱸)【概要】
- すずきは出世魚である。
- すずきにはビタミンAとビタミンDが比較的多い。
- すずきは旬の夏に食べる刺身が大変美味しい。
すずき(鱸)は北海道から南シナ海にいたる沿岸に広く分布しており、冬場は淡水の入る湾口で産卵し、幼魚時代に川を遡上します。すずき(鱸)は成長すると海岸を離れて、回遊魚となります。湾口や川が汚染されているとまずくなります。
すずき(鱸)は成長するごとに脂がのり、おいしくなる魚です。日本では島根県の宍道湖産が、夏場の高級魚として知られています。すずき(鱸)は生育年齢で呼び名が変わる出世魚(セイゴ[20cm前後]→フッコ[20~60cm]→スズキ[60cm以上])です。
すずき(鱸)の栄養成分と効能・効果
すずき(鱸)を栄養的にみると、ビタミンA・ビタミンB群、鉄が比較的多いことがあげられます。また、すずき(鱸)の皮にはビタミンDが豊富です。さらに貧血を予防する鉄も含みます。
ビタミンAは、粘膜の生成や機能を助け、病気への抵抗力をつけるビタミンで、ドライアイ、カゼなどを予防、ガン予防などに有効です。ビタミンB群は体と心に活力をつけます。
すずき(鱸)を食する場合は、ビタミンC・ビタミンEを補うと薬効がさらにアップします。ビタミンC・ビタミンEは緑黄色野菜や柑きつ類、植物油や種実類に多く含まれます。
ビタミンDはカルシウムの定着を促進して歯や骨を丈夫にし、ストレスをやわらげる働きを支えます。旬の初夏には、ビタミンA・ビタミンDが増えてきます。
すずき(鱸)に期待される効能
すずき(鱸)の主な栄養素(100g中含有量)
ビタミンA 180ug
ビタミンB1 0.02mg
ビタミンD 10ug
鉄
※カロリー 123kcal
すずき(鱸)の調理のポイント
大きさや季節で味が著しく変わるすずき(鱸)です。60cmにも近くなると〝すずき″と呼ばれ、味も大変美味しくなります。旬の夏には高級刺し身として珍重されますが、家庭では旨味を引き出すために、酒・ワイン蒸し、ハーブを用いるなど、香りよくする工夫をして調理をしましょう。
すずき(鱸)の選び方と保存
夏から初秋にかけてがすずき(鱸)の旬。目が澄み、目を縁どる輪郭が黒々としているものを選びましょう。体がはり、尾が反っているのが新鮮です。
すずき(鱸)に含まれる健康成分
すずき(鱸)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
