羅布麻茶(ラフマ茶)
羅布麻茶(ラフマ茶)【概要】
- 羅布麻茶とはキョウテクトウ科の羅布麻を原料とした健康茶。
- 羅布麻茶は燕龍茶とも言われ特定保健用食品も販売されている。
- 羅布麻茶は主に血圧を下げる効果があるとされている。
羅布麻茶(ラフマ茶)とはキョウテクトウ科の多年性宿根草(一時期枯れるがまた発芽する多年草)である羅布麻を原料とした健康茶です。
羅布麻茶は燕龍茶(ヤンロン茶)とも言われます。ダイドードリンコは「燕龍茶レベルケア」という名前で燕龍茶(ヤンロン茶)製品を販売し、血圧を下げる効果が確認されたことで特定保健用食品の認可も受けています。
羅布麻茶(ラフマ茶)の効能・効果・栄養成分
羅布麻茶にはカルシウム、鉄分、カリウム、ビタミンB1が多く含まれています。その他、ルチン、カテキン、アントラキン、クロロゲン酸なども含まれています。
羅布麻茶の特徴的な薬効成分としてはポリフェノール・フラボノイド、ケセルチンなどがあります。ダイドードリンコによると羅布麻茶(ラフマ茶)に含まれるフラボノイドは「燕龍茶フラボノイド」と言い、これに血圧を下げる効能があるとされています。
これらの成分の複合作用により羅布麻茶には高血圧、動脈硬化などに効果があると考えられています。その他、羅布麻茶には風邪予防、精神安定効果があるとされています。
羅布麻茶は中国の薬品品質規格書である「中華人民共和国薬典」に唯一掲載されているお茶でもあります。そこには「肝臓を鎮め神経を落ち着かせる。熱を取り去り利尿作用がある」と記されています。
尚、羅布麻茶にはカフェインは全く含まれていませんので、妊娠中の方や子供も安心して飲むことができます。
羅布麻茶(ラフマ茶)の飲み方
羅布麻茶は通常の緑茶と同様に飲用します。
羅布麻茶(ラフマ茶)の副作用・危険性・注意点
羅布麻茶の副作用等は特に報告がありません。ただし、羅布麻をサプリメントなどで使用した場合は稀に胃痛や吐き気、下痢などを起こすことがあるようです。
羅布麻茶(ラフマ茶)に含まれる健康成分
羅布麻茶(ラフマ茶)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。