セレン・セレニウム
セレン・セレニウム【概要】
セレン・セレニウムはあらゆる動物の発育と生殖に欠かせないミネラルの中の必須元素の一つで、発見されてから20年余りしか経っておりません。
セレン・セレニウムには過酸化脂質を分解するときに働く酵素の重要な成分となり、活性酸素の害からからだを守る働きがあります。セレン・セレニウムの抗酸化作用はビタミンEの約500倍といわれ、ガンを予防する、動脈硬化が引き金となる心筋梗塞や脳卒中を予防する、血行障害や更年期障害を改善するなどの効果があるとして期待されています。
セレン・セレニウムの摂取量は日本では定められていません。アメリカでは、55~70μg/日としています。セレンが不足すると成長障害や免疫力低下などが起ります。一方、過剰摂取は慢性中毒では肌荒れ、脱毛、肝硬変、貧血など、急性中毒では腹痛、呼吸器障害などを引き起こすことがあります。
セレン・セレニウムの供給源としては、魚介類、動物の内臓、肉類、小麦胚芽、玄米、ぬか、こうじ、ネギ、玉ねぎ、ブロッコリー、ニンニクなどがありますが、穀類や野菜のセレン・セレニウム含有量は土壌のセレン・セレニウム含有量によってことなります。セレン・セレニウムはビタミンE・Cと一緒に摂取すると抗酸化作用は効果的になります。
セレン・セレニウムの効果があると思われるもの
セレン・セレニウムには以下のような効果・効能が期待できます。
■セレン・セレニウムが含まれる食品例
セレン・セレニウムが含まれる食品には以下のようなものがあります。
馬肉 / ペポカボチャ / 蜂の子(ハチノコ) / 卵(たまご) / ホタテ(帆立) / あわび / どじょう / 鮭の筋子 / かに(蟹) / わかさぎ / たらこ(鱈子) / かつお(鰹) / ほや(ホヤ) / 牡蠣(かき) / マグロ(鮪) / しらす干し(ちりめんじゃこ) / いわし(鰯) / ほたるイカ / うに(ウニ) / トビウオ(とびうお) / ししゃも / あじ(鯵) / にがり / マカ / レバー / 卵(たまご) /
■セレン・セレニウムに関する商品情報
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